丹沢湖の西側、世附川が流れ込むあたりからさらにさかのぼり、崩壊した林道、足場の板のかけた吊り橋を通って椿丸(902m)へのルートに取り付きます。ところどころに黄色い花の群落が広がり、その鮮やかさに目を奪われます。
春の儚い妖精を求めて石砂山へ
神奈川県の指定天然記念物であるギフ蝶は【スプリング・エフェメラル(春の儚い妖精)】と言われ石砂山(いしざれやま)が生息地となっています。3月14日、篠原の集落→石砂山→尾崎城(伏馬田城)→峰山→やまなみ温泉と歩いて来ましたが、3月中旬では早かったようでギフ蝶を見かける事は出来ませんでした。
下山後に地元の方から『桜の咲く頃なら確実に会えますよ』と教えて貰いました。ギフ蝶には会えませんでしたが私達の所にはヒオドシ蝶が訪れてくれました。道中には福寿草、ホッコリダケ、ミツマタ、蕗の薹等が見られ春の訪れを感じた里山ハイキングとなりました。来年は『春の儚い妖精さん』に会えます様に・・・。
モミソ沢懸垂岩でRCTを実施しました
例年は5月、6月に実施していたRCT(岩登り訓練)を3月13日に行いました。沢登りを希望するメンバーや岩山登山を計画している人が増えたためです。やま++のRCTは本格的なクライミングを目指すものではありませんが、ロープで確保してもらいながら、安全に岩になれることができます。
いざというときに備えて救命講習会を実施
3月5日には、稲城消防署にお願いして救命講習会を実施しました。 心肺蘇生法、AEDの使用法、異物除去法、止血法などを学びました。実技確認テストのあるコースなので参加メンバーは緊張気味でしたが、無事修了証をもらって帰途につきました。
冬しか行けない焼岳南峰へ
上高地から近いピークとして人気のある焼岳。夏に登ることのできるのは噴煙のあがっている北峰です。冬になって雪がつくと岩が安定してくるため人気の雪山ルートになります。雪崩対策のシャベル、プローブ、ビーコンをもっての登山になりましたが、快晴に恵まれて北アルプス南部の景観を一望することができました。
雪の大倉尾根を塔ノ岳へピストン
2月10日の雪で麻生区からは丹沢の山肌に雪がついているのが見えた。雪の山を期待してか、12日の渋沢駅にはバスを待つ登山者の長い列ができていた。登山道に入ってからも人の流れが途切れることはなかった。11日には霧氷の写真がSNSで流れていたが、この日は期待に反してぽかぽか陽気、雪が溶けて道を流れ出すほどだった。塔ノ岳までいいトレーニングになった往復14キロ。明るく広い大倉尾根を見直した山行だった。
ダイヤモンドダストが舞い飛ぶ黒斑山スノーシューハイク
前日に降ったたっぷりの雪のおかげで、黒斑山スノーシューハイク満喫しました。常時舞い飛ぶダイヤモンドダストが素晴らしかった。ただ三連休初日、関越がめちゃ混みで、到着時間が予定より相当遅れたので、トーミの頭で下り始めることに。カモシカが木の皮を食んでいました。
年末の上州で雪トレを実施
12月25日と26日に雪トレを実施しました。1日目はたんばらスキーパークで基礎トレーニング、2日目は白毛門で実地訓練を行いました。2日目は夜の間に新雪が積もり、腰までの雪をラッセルする場面もあり、途中で撤退しましたが、雪に触れる貴重な体験をしました。
仙洞寺山へ、マイナーもある日だまりハイク
12月18日、仙洞寺山へ。横浜線「橋本」駅からバスで「三ケ木」行きに乗り登山口近くで下車、林道を登って行った。林道から地形図で道が記されている尾根に乗るが、道らしい道はなく、踏ん張りのきかないざれた急斜面だった。教育用施設と思われる「相模の森」以降は山頂まではっきり道がついていた。
セルフレスキューと読図山行を実施
12月4日と5日にセルフレスキュー講習と読図登山を実施しました。講習と宿泊は秦野市表丹沢野外活動センターで開催。事故やケガにどう対するか、さまざまな実技もまじえて学びました。5日は箒沢権現山へ読図山行を実施し、登りは2グループ、下りは3グループに分かれて、マイナールートを歩きました。途中、ロープワークトレーニングを行うなど、充実した山行になりました。