筑波山の北に,平安時代の古道・羽鳥深道が地元の人たちによって復活したと『山と渓谷』2025年9月号に紹介されていたので,ミーハーな会員が歩いてきました.

蛇紋岩の岩がところどころで顔を見せ,クヌギ・コナラ・ホオノキの落ち葉が覆う静かな道を,「平将門もこの道を歩いたのだろうか」と歴史的な根拠もない勝手なことを思いながら歩きました.他に誰も歩いておらず,静かな山行でした.

筑波山の頂上は打って変わって,大勢の登山客で賑わっていました.遠くに霞ヶ浦や太平洋が望めました.
今日はもう一組が蔵王にスノーハイクに行ってます.筑波山組と合わせて,これで今年の山行はすべて終わりです.みなさまどうぞ良いお年をお迎えください.